フードロスを削減しよう!
こんにちは、ゆいまーる佐野店です。
今回取り上げるのは『フードロス』についてです。
今の日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる『食品ロス』が年間約632万トンにものぼるそうです。
分かりやすく、これを日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約136g)のご飯の量を捨てていることになります。
実にもったいないですよね!
それを改善すべく、新たに立ち上がった企業があります。それがこちら。
フードシェアリングサービス『TABETE』とは
TABETE は、飲食店や惣菜店等で発生してしまう余剰をユーザーとマッチングし、最後まで売りきる・食べきることを応援するプラットフォームとしての社会派 Web サービスです。
予想外のできごとや急な予約のキャンセルなどによって発生してしまい、完全な対策が難しい飲食店での食料廃棄。本サービスでは、せっかく想いを込めて準備した食事を無駄にしたくないというお店の想いを「食べ手」が発見し、その食事をレスキューすることができます。
「フードシェアリング」と呼ばれるこのしくみは、欧州などでは広く浸透していますが、国内での実際の試みは初となります。
もったいない!食べられるのに捨てられる『食品ロス』を防ごう!
画像提供元:ぱくたそ-フリー素材・無料写真ダウンロード
私たちは多くの食べ物を輸入しているにもかかわらず大量に捨てています。
例えば、先日の『恵方巻の大量廃棄』『おせちの大量廃棄』が挙げられますよね。
あの時は
『あんなに捨てるのなら、そのあり余った恵方巻を、貧しくてご飯すら満足に食べられない人たちに分けたほうが良いんじゃないの?』
と、ニュースを見て切に願いました。
フードシェアリングサービス『TABETE』が動き出せば、こういった無駄な浪費が少なくなり、貧しい人たちにも、今までよりも食糧が巡るようになってくるのではないか、と期待しています!