世界一貧しい大統領のスピーチがアツイ!
こんにちは、ゆいまーる佐野店です。
皆さんは『ムヒカ大統領』をご存知ですか?
彼は今”世界一貧しい大統領”として、世界中の人々から注目されています。
本日は、ムヒカ大統領のスピーチ内容がすごく良かったので、その内容をまとめたいと思います。
ムヒカ大統領のスピーチ
まずは下記の記事をご覧ください。
ムヒカ大統領はリオ会議で、次のように述べています。
私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。
人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。
環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。
ムヒカ大統領のスピーチの訳を読んで、思ったこと。
この記事を読んで『なるほどなあ』と思いました。
人生はあっという間に過ぎていく。にもかかわらず、私たちは”物欲”のために働き、物欲で幸せを得ようとしている。これでは確かに本末転倒ですよね。
人生を豊かにするために”モノ”は存在しているのに、モノに支配され、振り回されて生きていく。
しかし、このことに気づいたところで、私たちではどうにもならない。どうにかできるのは、権力者だけなのだから。
それゆえに大統領である彼は、こうして民衆の前でスピーチを行ったのだと思います。
なかなか大胆ですよね!
モノに囲まれて生きるのが”本当の幸せ”なのか?もう一度考えてみよう。
今の日本は電化製品は持っていて当たり前、通話も写真もゲームも全て、スマホひとつで解決できる便利な時代となりました。
便利になればなるほど、便利さが”当たり前”になっていく。
そうなれば当然”持っていないと時代遅れ”と、後ろ指指されながら生きることになります。
しかしどうでしょう、ムヒカ大統領は、大統領なのにほとんど余計なものを所持していません。今時珍しいタイプの人間だと言えます。
けれど、モノを沢山持っていたって、けして幸せにはならない。
『幸せはお金じゃ買えない』という言葉がありますが、まさにその通り。一時の物欲を満たすためだけの買い物で、幸せは得られないのです。
本当の幸せは、自分で見つけること。
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日々の暮らしの中で、自分が『心地よいなあ』『楽しいなあ』と感じること。
それが本当の幸せです。
たとえちっぽけな幸せでも、それがあなたにとっての幸せなら、それで良いのです。
あなたが幸せならそれで良い。
あなただけの幸せを。モノで得られない幸せを。
皆で一緒に探しましょう♪