盲目のピアニスト・辻井伸行さんが奏でる『ラ・カンパネラ』が凄い!

こんにちは、ゆいまーる佐野店です。

皆さんは盲目のピアニスト・辻井伸行さんを知っていますか?

彼は出生時から眼球が成長しない『小眼球症』と呼ばれる原因不明の障がいを負っているにも関わらず、幼少期からピアノの才能が素晴らしく、今では『盲目のピアニスト』として、様々な曲を演奏する有名なピアニストに成長しました。

辻井伸行さんの『ラ・カンパネラ』

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この動画を観れば、彼のピアノ演奏がどれだけすごいか一目瞭然ですよね!

鍵盤を見ずともここまで弾けるのはやっぱり、生まれ持った”天賦の才”があるからだと思います。

 

ピアノは奏でる人によって、曲の雰囲気が変わるとも言われています。

彼の演奏は一つ一つの音が繊細でありながらも力強さがあり、どこか凛としているように感じました。

ものに例えるなら、まるで澄み切った水晶のよう。

 

こんなに素晴らしく繊細な演奏が出来るのは、彼の努力の成果だと思います。

しかし、多くの人が”努力”だと思っていることは、彼のような天才からすれば”好きなことを追い求めた結果”であって、彼自身が”とても頑張ってるんだ!”と主張しているわけではないのですよね。

好きだからこそ、続けられるし頑張れる。

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画像提供元:ぱくたそ-フリー素材・無料写真ダウンロード

 

例えどんなにピアノが上手な人でも”行きたくもないのに嫌々ピアノ教室に通っている人”と”ピアノが大好きだからこそ、独学でも一生懸命学ぶ人”とでは、将来に雲泥の差が出ると思うのです。

 

好きだからこそ、頑張れる!

 

人には向き不向きがあります。

”それ”が出来る人は”それ”が大好きだから伸びるけれど、出来ない人にとってはそもそも”それ”が自分に合っていないから楽しめない。だから伸びない。

 

才能とはつまり、そういうことです。

けして誰もが天才になれるのではなく、その道を突き詰めた”ごくわずか”な人のみが”天才”になれるのです。

そう、彼の動画を見て感じた次第です。