ヨハン・デビット氏から学ぶ『メンタルフォロー』の大切さ。

こんにちは、ゆいまーる佐野店です。

皆さんは『ヨハン・デビット』コーチをご存知ですか?

最近では、日本スケート界の窮地を救ったことで注目されている彼が、日本スケート界を変えたのは『全ては勝つことから』という精神論をモットーに、ひとりひとりに対して、メンタル面でのサポートを怠らなかった結果なのです。

日本人は諦めるのが早い。

ヨハン・デビット氏いわく『日本人は勤勉だけど、諦めるのが早い』そうです。

勤勉さはどの国よりも秀でているのに、なぜ伸びないのか?その理由の一つとして、諦めの早さを指摘しています。

 

もっと頑張れば伸びる可能性があるのに、日本人はすぐに投げ出す。

おそらくそれは『どうせ頑張ったところで無駄』だと、自分で自分の限界を決めてしまっているからなのでしょうね。

最近の若い世代は『一番』になることの重要性を感じていない。

ゆとり世代が社会の中心を担う時代になりつつある現代ですが、ゆとり教育の流れで育った人たちは『一番』に魅力を感じません。

 

一番になったからといって、得するわけでもなければ、目に見えて『レベルアップした!』と分かるわけでもない。

自分では分かり辛い『日々の努力』を続けることに疑問を感じるからです。

 

そんな現代の日本において、デビット氏の『若い選手の日々の努力はしっかりと褒め、足りないところはその都度指導する』スタイルは素晴らしいですよね!

仲間たちを『どうやってサポートするか』が今後の課題。

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『ヨハン・デビット氏は、メンタル面でのアドバイスのさじ加減が、絶妙に素晴らしい。

デビット氏のような考えを身につけることで、メンバーさんもより自分に自信を持てるようになるだろうし、職員たちもメンバーさんから学ぶことも増えるだろう。

そうやって、みんなでお互いの『良い面』をもっと引き出せれば幸せになるのでは?』

と、施設長は私に話してくださいました。

 

ゆいまーる佐野店は、幅広い年齢層の方が利用しています。

その『個性』『長所』をどうやって伸ばすか?

短所ばかりに目を向けて、やみくもに叱るのは宜しくない、と。確かにそうですよね!

さじ加減の調節は、指導員に限らずメンバーさんにとっても(自分の健康・メンタル管理の意として)今後の課題となりそうです。